「自分で加工して、使いやすくした道具」や「長年使うことで馴染んでくる道具」です。
そのなかでも、ヤットコ(奴床)、ヤスリ、すり板が僕の中で特に思い入れがありますね。
最近は様々な商品を加工する中で、こんな道具あったら作業しやすい。というシチュエーションって意外と多くて、「なら!作ってしまおう!」という発想から道具加工をすることが多くなりました。
中には、既製品とは大きく形が変わってしまう事も多々。(笑)
そうやって加工した道具を使って、作業のしやすさを実感するとより、その工具への愛着が沸いてきます。
その中でも、すり板(ジュエリーの固定や、置きながら加工するための板)は僕の中で特別な道具になります。
職人として働き始めてから、ずっと同じものを使用しています。
四角の板が、日々の加工を繰り返していると、少しずつ自分の癖などで形が変化して「自分専用のすり板」が自然と出来上がります。
だから職人さん一人一人、すり板の形が全然違うのも面白いですよ。
『プアアリは、こんな人たちが集まる場所』
一言で言えば、“想いを届けたい人たちが集まる場所”
ハワイアンジュエリーの模様には様々な意味がありモチーフの意味やストーリーに惹かれ、込められたモチーフの意味に重なる「お客様の大切な想いをカタチにして、お客様に届けたい!」とスタッフ一人一人が根源にある人達が集まっている場所だと思っています。
他のブランドでは、販売スタッフと職人スタッフが密に接することは少ないのですがPua allyは少し特殊かもしれませんね。
PUA ally
販売スタッフと職人スタッフが密に接することって稀なケースで「販売スタッフがどんなことをしているのか?」
「職人スタッフがどんなことをしているのか?」Pua allyは全部がシームレスになるように合同で研修を行い、新作を生み出しています。
全てのスタッフがデザインを考えたりお客様の要望にできる限りお応えするために職人とすぐに相談できる環境がある。
販売スタッフは職人のことを考え、職人は販売スタッフのことを考え、リスペクトし合っているから、お客様により良いものをお届けできるというのもあると思います。
他ではなかなか実現できない「工房イベント」が出来るのも、そういう事だと思います。
これらはスタッフ全員が「お客様の想いやメッセージを大事に届けたい」と思っているからだと思います。
そんな人たちが集まる場所が「Pua ally」だと思います。
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