ASAMI SUNOHARA

CRAFTSMANSHIP 09

春原 亜沙美

『私のルーツ』

my Roots

私の父は手先が器用な人で、昔からよくビーズのアクセサリーなどを一緒に作っていました。

私にとって父との物づくりがアクセサリー・ジュエリーを好きになった原点です。

美大で陶芸を専攻して自分が表現したいことを人に伝える事が好きで在学中から、本格的なジュエリーを自分の手で作ってみたい、という思いが湧き上がり卒業後はジュエリーの専門学校に行くことを決めていました。

大学を卒業してからの入学だったので、少しでも早く就職しキャリアを積む為に2年間、主にメイキングを学ぶコースで勉強し、卒業後はアパレルのアクセサリーの生産会社に就職。

誰もが知っている国内ブランドのアクセサリーやバッグの企画や生産に携わりました。

素材も様々なものを扱い、各ブランドのデザイナーさん達のこだわりや美的感覚に大きな影響を受け、私にとって「お客様に身につけていただく」という最終到達地点への意識が高まったのもこの時期でした。

主人もジュエリーブランドを運営していて、いつも近くにジュエリーがあり、手を動かしモノづくりをしたい。という思いがあり、ここに辿り着きました。

『プアアリは、こんな人たちが集まる場所』

1人1人が「前向きにブランドを育てていこう！」という意識が強いと思います。

役割が違っても、それぞれの分野で「プロフェッショナル」であろうとする意識やそのマインドや技術を新しいメンバーに伝えていこうとする姿勢が常にありますよね。

基本的に、それぞれの工程を分担しているのですが次の工程のメンバーのことを考えて動いたり、気を使っているところなどは素晴らしいチームプレイがなされていると思います。

店頭、ECショップのメンバーについては、皆さんいつも綺麗にされていて、ビジュアルからプロフェッショナルであること、意識が高いことを感じます。

だからと言って気取っているわけでなく、本当に気さくな方が多くて。

普段工房では男性社員が多いので勝手に癒されています。笑

Puaally craftsman 09